2009年4月20日
ゴールデンウィークなど長期の休暇中・休暇明けにはウイルスやフィッシングの被害が多く発生します。被害者および加害者にならないために、適切なセキュリティ対策を行いましょう。
休暇前に注意していただきたいポイント!
長期の休暇中には、ご自宅でのパソコンを使う機会や、ネットブックを利用して、外出先でのインターネット利用を計画している方も多いかと思います。
お使いになるパソコンのセキュリティ対策を休暇前に行いましょう。
- 「Windows Update」を利用して、セキュリティホールを塞いでおきましょう。
休暇中に注意していただきたいポイント!
ゴールデンウィークには、ウイルスメールはもちろんのこと、フィッシング詐欺メールの増加が予想されますので、以下のセキュリティ対策を行うことで、気持ちよく休暇を過ごしましょう。
- メールの添付ファイルに潜むウイルスにご注意ください。
タイトルや差出人に覚えのないメールは開封せずに削除しましょう。
- フィッシング詐欺メールにご注意ください。
銀行やクレジット会社からのメールを装ったメールには注意してください。
IDやパスワードの入力を催促するメールは必ず内容を銀行やクレジット会社に電話で確認しましょう。
休暇明けに注意していただきたいポイント!
長期の休暇でパソコンを立ち上げていない場合には、ウイルスの定義ファイルが古い状態のため、利用前の注意が必要です。
- ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新してください。
必ずウイルス対策ソフトウエアの更新を行い、パターンファイルを最新の状態にしてからパソコンを利用しましょう。また、ウイルスチェックを行ってから利用することをおすすめします。
- USBメモリーは必ずウイルススキャンしてから使用してください。
休み中の写真データなどをUSBメモリーでパソコンにコピーする前に、ウイルススキャンを行うようにしましょう。USBメモリーでデータを受け取る時も同様に注意しましょう。
セキュリティ対策を万全にして、どなた様もよい休暇をお過ごしください。